西原クリニックでは、脳神経外科診療領域となる、
頭痛・めまい・てんかんなどの各種診療を行っております。
脳卒中の主な症状としてこれらは、よくみられることがあり、
西原クリニックは脳神経外科として、脳卒中の早期発見・予防、
再発防止に努めております。
MRIを利用した脳ドックも行っておりますので
上記症状や脳卒中に関してお悩みの際はご相談下さい。
担当:毎月第三土曜日の頭痛、めまい外来
略歴:獨協医科大学越谷病院 脳神経外科主任教授
専門:脳卒中、頭蓋底外科、脊髄疾患
日本脳神経外科学会専門医、日本脳血管内治療学会指導医、日本脳卒中学会専門医、
医学博士(筑波大学)
担当:毎月第4土曜日のてんかん外来
略歴:1987年 東京大学医学部卒
米国NIH訪問研究員、帝京大学附属病院助手、寺岡記念病院医長
東京大学助手、東京都立神経病院医員 等を経て
2003年 東京大学医学部脳神経外科講師
2008年 東京大学医学部脳神経外科准教授
2013年 NTT東日本関東病院脳神経外科部長
2016年 自治医科大学脳神経外科主任教授
専門:脳神経外科一般、てんかん、てんかんの外科治療、機能的脳神経外科
日本脳神経外科学会認定専門医、日本てんかん学会認定専門医(外科系)
日本てんかん学会副理事長、日本てんかん外科学会事務局長
担当:毎月第二土曜日
略歴:JCHO東京新宿メディカルセンター(旧名厚生年金病院)脳神経外科主任部長
担当:毎月第一土曜日
略歴:虎の門病院 脳神経外科 部長
専門:脳血管障害(動脈瘤・血管バイパス術・もやもや病・脳腫瘍)
頚部頚動脈狭窄疾患
日本脳神経外科学会専門医
頭痛には、脳腫瘍やくも膜下出血などによる深刻な頭痛と、片頭痛と緊張型頭痛(肩こり頭痛)などの生命にかかわらない良性の頭痛に分類されます。
当院では、このようなさまざまな種類の頭痛に対して、正しい診断のもとに最も適切な治療薬の処方と生活上の注意点をご説明いたします。また、頭痛の予防や治療にさまざまな漢方薬を用いて体に優しい治療を取り入れているのも特徴です。
めまい(目眩)は日常的によくみられる症状のひとつですが、繰り返しみられたり、治まらない場合は一度検査を行うことが大切です。
めまいの原因には「耳の病気による要因」、「脳の病気による要因」、「その他要因」の3つが考えられます。
当院では、各種めまいの検査を行っておりますが、治療につきましては脳神経外科として主に、脳の病気を原因とするめまいの診療を行っております。
耳の病気を原因とする症状がみられた際は、連携する耳鼻咽喉科などをご紹介いたします。
めまいの種類 |
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ぐるぐる回るめまい | 回転性のめまいは、乗り物酔いが似た症状です。 主に、耳の中にある三半規管の異常によるものです。三半規管と隣接する蝸牛(かぎゅう)にも異常がみられると、同時に耳鳴りが起きる場合があります。 |
ふわふわするめまい 吐き気を伴うめまい |
動揺性のめまいは主に、平衡感覚をコントロールする脳幹や小脳に異常がみられるものです。同時に吐き気や、呼吸が苦い、動悸、ろれつが回らなくなる、高血圧または低血圧などの症状もみられることがあります。 |
目の前が真っ暗になる 立ちくらみがするめまい |
立ちくらみなどが似た症状です。 主な原因は、脳に血がうまくまわらない(虚血)ことでおきます。虚血状態が続くと失神することもあります。 |
てんかんは、100人に1人ほど発症するといわれており、子どもから高齢者までどの年代にもみられる疾患です。突然脳からの信号に誤作動(てんかん発作)がおこることで、全身から部分的なものまでさまざまな症状がみられます。
てんかんの検査におきまして、脳の構造異常を調べることが必須となり、当院ではMRIによる検査を行います。
成人の方に多くみられるてんかん発作です。
主な症状としては、手足がつっぱる、まぶたや頬がぴくぴく動く(麻痺・痙攣)、幻覚、幻聴、頭痛、吐き気などがあり、ほとんどの場合5~10分ほどで治まります。
子どもから思春期までに多くみられるてんかん発作です。
大脳の広い範囲にて信号に誤作動がみられることでおこるとされています。
主な症状としては、けいれん、手足ががくがくと振動したりつっぱる、硬直、意識を失う、突然の睡眠、呼吸停止などがみられます。症状により10秒程度から、1時間程度のものまでとさまざまです。
上記、頭痛、めまい、てんかんだけでなく、物忘れ、認知症、頭部外傷など様々な脳神経外科診療を行っております。お気軽にご相談ください。